魔法のメガネ
「魔法のメガネ」 桜沢如一著
九司道夫からマクロビオティックに入る人が多いと思うけど、コチラはその元祖。
日本よりアメリカやヨーロッパでは、有名な人。
たくさん本が出ていて、前から読んでみたいと思っていたけど、本屋にも、図書館にも置いてないから、
中が覗けず。
この間行ったマクロの料理教室「Mothers kitchen」で見つけて、拝見。
「この本は、純真な少年少女たちの読みものとして書かれましたが、
むしろ、おとなを喜ばすでしょう。」
なんて出だしに、心つかまれ、いつものAmazonお買い上げ。
主人公の子どもたちに、命(みこと)がくどい位に陰陽のことを教えるお話。
君たちに教えることはない。みな知っていること。
ただ、教育というもので、本能というものにくもりや、くるいが来ているだけ。
この世はすべて、▽△(陰陽)
初めと終わりがあり、裏と表がある。(ないものを「まこと」と言う。)
これを知っていれば前もって手をうつことが出来て、悲しい目や損はしないですむ。
それを幸福という。
とまで書かれてある。
やさしく、分かりやすく、何度も物事の陰陽が書かれているのだけど、
さて、わたしには分かるようで分からないような、そんな簡単なものじゃないんだろうな。
何度も読み返して、少しづつ溶けていくような1冊じゃないでしょうか。
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