魔法のメガネ

RINKA

2011年09月20日 13:55

「魔法のメガネ」 桜沢如一著
九司道夫からマクロビオティックに入る人が多いと思うけど、コチラはその元祖。

日本よりアメリカやヨーロッパでは、有名な人。
たくさん本が出ていて、前から読んでみたいと思っていたけど、本屋にも、図書館にも置いてないから、
中が覗けず。

この間行ったマクロの料理教室「Mothers kitchen」で見つけて、拝見。

「この本は、純真な少年少女たちの読みものとして書かれましたが、
むしろ、おとなを喜ばすでしょう。」

なんて出だしに、心つかまれ、いつものAmazonお買い上げ。

主人公の子どもたちに、命(みこと)がくどい位に陰陽のことを教えるお話。

君たちに教えることはない。みな知っていること。
ただ、教育というもので、本能というものにくもりや、くるいが来ているだけ。

この世はすべて、▽△(陰陽)
初めと終わりがあり、裏と表がある。(ないものを「まこと」と言う。)

これを知っていれば前もって手をうつことが出来て、悲しい目や損はしないですむ。
それを幸福という。

とまで書かれてある。

やさしく、分かりやすく、何度も物事の陰陽が書かれているのだけど、
さて、わたしには分かるようで分からないような、そんな簡単なものじゃないんだろうな。

何度も読み返して、少しづつ溶けていくような1冊じゃないでしょうか。

関連記事